まだまだ予断は許さないものの、若干落ち着きつつある新型コロナウィルス(COVID-19)の影響ですが、タイトルの通り、デザイン制作会社(自社や一部他社)の状況を備忘録的にまとめてみました。

何年後かに振り返ってみて、思い出に更けるのか、あの時こうしていれば!と後悔するのか、今は知る由もありませんが、私の備忘録として、また誰かの参考になればと残しておきます。
※あくまで私周辺の影響についてです。全ての会社に当てはまるものではありません。

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働き方について

基本的に制作会社はネガティブな影響は受けやすく、ポジティブな影響は受けにくいと思っています。

不景気となれば案件数は少なくなり、好景気だと増える。

広告費やデザイン費にお金をかけるのは、予算の余剰分や潤沢な資金をもつ大企業と一部クリエイティブに理解のある企業であって、やはり日本でのデザインの地位(海外経験なくあくまで聞いた話程度ですが)は低いのだなと常々実感しています。(そこを覆す力をお前がつけろ!一択ですね、すみません)

これに関しては少し前に書いています。

で、その傾向は働き方にも同じくあって、Web関連企業を筆頭とした若い会社や代理店業務をメインとしている会社の多くは、テレワークを導入していましたが、それでも一般企業に比べると一拍遅いタイミングでしたね。

やはりクライアントが出社している会社は、そのスピード感に対応するために出社している印象でした。

ただ、テレワークを導入できる会社もそれほど多くなく、私の勤めている会社も通常通り出社でした。理由としては以下が上げられます。

セキュリティが担保できない

要は外に持ち出さないものが多いんですよね。

未発表製品の広告や、瞬時で売り切れるような商品の販売状況資料、何かしらの当選番号や個人情報など、家では扱えない恐ろしい代物が盛り沢山。

業界問わず持ち帰ってる会社や個人もたぶん多いんでしょうけど、シャレにならない規模感のものもあるので、この辺りを扱う際に出社するって人もいましたね。

あとは、急な緊急事態宣言でVPNとかの環境が整わなかったのもありますね。
基本的に遅くまで働く傾向にある業界なので、自宅にも環境を整えておこう!という発想は、コロナ以前だとなかなか考えられませんからね。

自宅に制作環境がない

前述のVPNもそうなんですが、ここでいう環境はソフトとハードを持っていない問題。

私は家にPCやMacが当たり前にある世代なので、最初は理解できなかったのですが、今はスマホでネットも出来るし写真の加工も出てるしソフトどころかハード自体が生活に不要なんですよね。

持っているのは、家でも創作活動してますって人やPCゲームやってますって人だけでしたね。

私はデザイン力が伸びるかどうかは、デザインするのが好き(家でも作ってしまうくらいに好き)かどうかに比例すると思っているので、家に作る環境がないと聞いた時、少しショックでした。

あとは、紙での出力が必要になる案件を抱えている人は当然ながら出社してましたね。

案件数(仕事量)について

やっぱりクライアントや代理店の動きが無くなると影響を受けますよね。

基本的には減りました。
増えるかなと思った業種もありましたが、そこも周囲の目もあってか若干おとなしめでしたね。

出版関連

完全に減りました、無くなったといってもいいかもしれません。

私の勤務する会社では 「今月号は中止します」の連絡が絶えず来ていました。
むしろ「まだ連絡ないけど、あそこは今月作るのかね?」と、こちらが心配になるくらいに。

「作れる状況じゃない」っていうよりも「今作るのは世間的に~」という思惑もきっとあったと思います。
作る/作らないの判断は私の知るところではありませんが、作っている側は割とそんな感じでした。

あとは、これを機に辞めますってのもありましたね。なかなか悲しい気持ちになりました。

旅行関連

全く連絡が無くなりましたね、心配で連絡してしまうくらいに。

旅行関連は卒業旅行とGWが全く無くなり、その分の減収減益は当然ながらあるとは思いますが、先を考えてもなかなか、いつ好転するかわからない状況ですので、かなり不安だと思います。。
某大手も業績落としてますね。 

箱根山が噴火した~、とか、暴動が起きている~とかが一部地域ではなく世界的にですからね。
なかなか大変だと思いますが、復活してほしいです。

宅配食品関連

打って変わって宅配食品系は問題なく、むしろ順調に進みましたね。

さすがに打ち合わせはZoomでとか、「祭」とかそういった目でたいコピーは避けるようにという案内はありましたが、基本的には滞りなく。

ただ、私個人で注文している宅配の会社は、注文したものの半分も届かなかったので、制作で調整ではなく、配送で調整していたのだと思います。

仕入れ状況や在庫状況まで制作側で管理するフローだった場合は、なかなか痺れる展開になっていたかもしれません。

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まとめ

この女性と私は何の関りもありませんが、背景に映るづぼらやは閉店するらしい。。。

他社の話を聞いてみても、旅行メイン系は悲惨な話を聞きました。

あとは夏に開催予定だった一大スポーツイベント関連とかも当然止まりましたね。
その代わりに助成金関連の仕事が出てきたりと、結果的に仕事はたくさんあるけど、業種ごとの浮き沈みが激しかったです。
これはニュースにも普通に取り上げられていますが。

やはり、あらゆる業種から柔軟に満遍なく仕事を請けている会社は、コロナ以前と変わらず頑張れていますが、旅行系一本とか学校系一本とか偏った大口の水源しかなかった会社はなかなかしんどい状況に陥っていますね。

直ぐに復活の見込みがある業界だったり、他業種や媒体に再利用できるノウハウとかがあれば十分に対応できると思うので頑張ってもらいたいです。

また、働く一個人として2~3カ月くらいは自由に使える時間が取れた期間でした。

私の場合はブログを立ち上げることで学びもありましたし、これまで時間が無くて出来なかったことに時間を割いたりと、良い使い方が出来たと思っています。
意識的に有意義な期間とすることでコロナを前向きに捉えているだけでもありますが、一瞬で世界は変わることを身をもって知りましたし、なにより第2派への備えもありますので、この差は意識の差は今後効いてくると思っています。(自分で言っていますが笑)

まだまだ大変ですが、これからも頑張っていきましょう!

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